「人間は飽きる生き物だ。」
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の著者、佐々木典士氏が書いていた。
私も、「人間は飽きる生き物」だと思う。
だけど先日、ふと気がついた。
人間は「飽きる生き物」だけど、自分は案外飽きないかも。と気付いたお話。
よく考えると、長く使っているモノが多い。
部屋の家具は、高価なモノではないのに、20年選手以上だ。
実家時代のモノを、そのまま持ってきた。
20年も使っていると、さすがにちょっとガタが来る部分があるが、なんだかんだ補修して使っている。
ベッドの木目調がはがれてきた時も、適当に補修したし、
布張りの椅子が酷く汚れてしまっても、ダメもとできれいにして使おうとした。
(結果、案外上手くいったので、これで使い続けている。)
「もう新しいモノに買い替えたいな」とか、「今の家具飽きちゃった。違うのが欲しい。」とは全然思わない。
壊れてしまったら、さすがに替えるか、手放してナシにするだろうけれど、今のところ手持ちの家具には飽きていない。
電化製品も、壊れるまで使うし。
(これはちょっと、安全面で威張れない部分もありますが。)
最新機種が欲しい!とか、全然思わない。
服も、シンプルライフに目覚めた頃、大量にリサイクルショップに持っていき、それ以降に買った服は、くたびれて手放す時まで着ている。(もしくは残念ながらサイズアウト。)
服は、たまにお店を通ると、「あ、これ良いかも。」と稀に思うことはある。
それでも、「家にあの服とあの服あるしな...」と考えると、「今は新しい服いらないな。」と自然に思える。
そんなこんなで、人間は「飽きる生き物」だけど、自分は案外飽きないかもしれない。と、ふと気付いたわけであります。
だから何だというわけではないですが、自分のそんなところは、嫌いじゃないかも。
飽きるモノって何だろう
反対に、何だったら飽きるか考えてみた。
私の場合、ヘアスタイルだ。
気分転換という名の元に、しばしば突然変えたくなる。
未だにヘアスタイルはジプシーだ。
パッと思いつくのは、これくらいかな...。
今あるモノに満足できる幸せ
ほぼ毎日、自作のリップケース入れを首から下げ、自作のバッグで出掛ける。
すべての持ちモノが「すごくお気に入り」ではなくても、「嫌いじゃないし、悪くない。」のだ。だから満足していられる。
今のところ、ある意味「必要十分生活」かもしれない。
今あるモノに満足できる幸せ。
それって、素敵なことだ。
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