革製品に対する意識が随分と変化してきた。
「本革は良い」としか思っていなかったけれど
母が本革志向でした。
主にバッグやお財布など。
それを見て育った私も、「本革は良いモノ」と思ってきました。
今思えば、母にとって本革は、「本来(お値段が)高いモノ」「貴重なモノ」だったからなんだと思います。
たしかに本革は長く使えるし、使うほどに味が出てくる経年変化を楽しめます。
だけど今更ながら、当たり前のことにあらためて気が付いたんです。
本革は生き物の命からいただくモノ
本革は、生き物の命からいただくモノ。
そう思ったら、今までよりも、”より大切に使おう、使わせていただこう”という気持ちになりました。
こうしてあらためて気付いたのも、セキセイインコ(トゥッティ)と暮らし始めたことが大きいです。
ご飯もまだ自分では食べれない状態から、飛ぶ練習をはじめ、一人前になっていく。その様子は「尊い」のひとこと。
他の鳥や動物たちも、こうして成長していくんだなと思うようになり、やはり「尊い」と感じるのです。
以前はレザークラフトが趣味でしたが、一通り必要なモノは作ったし、これからは”大切に使う”をメインにしていきたい。
革製品はこれからも持つと思います。
でも、「趣味はレザークラフト」は卒業です。
たくさんあるより、少ないモノを大切に使う。
そんな暮らしの方が、私にとっては魅力的です。
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