女性は占いが好きな人が多い印象です。
先日も、「占いに行ったら全然良いこと言われなくて、立ち直るのに時間がかかる。食事も喉を通らない。 」という女性に会いました。
占い、必要ですか？
私の占い過去体験。
そういう私も、昔は類にもれず何度か占ってもらったことがあります。
結果は、うーん。
必ずまず言われるのが、「金運には困らない」。ここでもう、クエスチョンが出ます。
劇的に困っているかと言われると、そうでもないのかもしれないけれど、ひとり暮らしですし、そうでもないですよ的な。
あとはちょっと（かなり）変わり種で、「あなたは死にたくても80才までは死ねないの。」という言葉をいきなりいただいたことがあります。
何の情報も与えていないのに、いきなり「死にたくても死ねないの」と言われた時にはこわいわ、やめてくれ！と思いました。
「死にたくても」って、なかなか言われませんよね。ホントやめて。
まあ、言うほど気にしていませんが。
「占いはいらない」が私の考え。
私、思ったんです。
少し仕事や結婚に迷った頃、占いをなんとなく受けてみたことがありましたが、アドバイスきくの、結局無理。
私を含め、占ってもらいたい人は、多分、本当は自分の気持ちは決まっているんだと思います。
でも不安だったり、自信ががなかったりするから最後に背中を押して欲しい。そうすると決心がつくような気がする。
そんな感じなのではないでしょうか。
占い依存に注意
私は、占いのアドバイス通りに動けたことはありません。結果論ですが。
占いに大事な決断を託すなんて、よく考えると怖いですよね。
占いを全否定する気はないけれど、日頃から占ってもらったり、風水に気を配ったり、結婚の日取りや細々したことまで占って決めても、離婚する人はするし。
何か悩んだり迷ったりする度に、占いに答えを求める占い依存状態になるのは危険だと思います。
占ってもらった後に、これを買って持てば運気が良くなるとかこんなセラピー受けてみてとかいうのは、言語道断。
自分をよく知っいる人に相談したりアドバイスを求める方が建設的。
もし、悩みや迷いがあるならば、自分のことをよく知っている人や、あやしくない専門家に相談したりアドバイスを求めた方が良いです。
でも、決断するのは自分自身ということは忘れてはいけません。
自分の人生。
何を求めるか、何を選ぶかを決めるのは自分。
有難いアドバイスはシャットアウトしないで耳を傾けながらも自分自身で納得いく決断をしましょう。
何が正しいか、何が間違っているかなんて、はっきりわかる事柄は少ないです。
自分の人生は、自分で決断する。
その方が後悔しない生き方ができるのではないでしょうか。
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