読書。40歳からの迷わない生き方。
浅野裕子著、「40歳からの迷わない生き方」を読みました。
これはカテゴライズすると何系になるんですかね、自己啓発?、指南書?
とにかく、タイトル通り「40歳からの生き方」について書いてあります。
なぜこの本を読んでみたのか。
それは多分、何かヒントとか得るモノがあるかな?と思ったから。
特に人生に迷っているわけではないんですけどね。
もし、ゴリ押しで迷っていることを挙げるとしたら、友人関係位でしょうか。
本は全部で5章構成
さて、本の内容ですが、全部で5章から成り立っています。
1.40代は大切な”女性の転換期”
2.逃げない、比べない、しがみつかない
3.40代からの「愛」について
4.変化していく「自分」を楽しむ
5.40代、明日を変える鍵はここにある!
独身女性、既婚女性、どちらについても書いてあります。さらっと読める、読みやすい本です。
40代女性は実際、色々変化が起き始める時期だと思うんですよ。
そこをどう過ごしていくか。
それによって、かなり人生に対する気持ちが変わります。
40代女性が感じやすい変化、迷い、不安、焦りなどをとりあげて著者の体験や考えが綴られています。
個人的に印象に印象に残った言葉
・自分にないものを数えて焦らない。
これは最近常々思っているのですが、人と比べても仕方ない。
人が持っていても自分にないモノなんてたくさんあるし、自分にあるモノを人が持っていないこともある。
それで1回ずつ凹んでいたら、ココロがいくつあってももちません。
・自分らしく生きることに努力する。
結局のところ、自分は自分でしかいられません。
私は「自然体」を目指します。
・「いつか」ではなく「今」を大切にする。
「いつか」って思っているうちに、人生過ぎちゃいます。「いつか」は便利な言い訳にも使えますし。
それより、「今」を大事にしたい。
・子どもや友人...
自分以外の誰かにしがみつかない。
正直言って、友人関係については少し、「どうしていったらよいものか」と思っていたところでした。
なんとなく自分の中で、一旦答えが出ました。
お子様が大事なあまり、しがみついちゃっているかもしれないママさんも、この辺りは読んでみると良いかもしれませんよ。
・必要以上に頑張りすぎない。
頑張りすぎない。私の目標には、「ガマンしない。」が入っています。
・今までより意識して「後ろ姿」を見る。
鏡を見る時は、前からの姿ばかりを見るでしょう?
若い方もそうだけど、後姿が美しい人は案外少ないです。
まず、姿勢が美しくないと。
更にミドルエイジになると、背中にお肉がつきがちですからね。
姿勢が悪くて背中のお肉がだらしないと、途端にオバサン感が際立ってしまいます。
後ろ姿が美しい人は、それだけで魅力的。
個人的な感想をプラス。
40歳を過ぎて
「なんとなく迷いがあるなぁ」
「こんな風でいいのかしら私」
「なんだか満たされないなぁ」
なんて方は、一読してみると良いかもしれません。
ただ個人的には、著者の表現に「すべき」という言葉が多いのが気になりました。「すべき」という言葉が嫌いなんです。
まぁでも、その方が説得力が強く感じるから多用されているのかもしれませんね。
あと、お肌の美容についての見解も、私とは違います。
著者はよく洗顔して、年齢を重ねたら、それなりによい化粧品を使うべきとおっしゃっていますが、そうは思いません。
美容については長くなりそうなので、また機会を設けて書いてみようかな。
私は、何に関しても盲信しません。良いとこどりをします。
この本も、良いところだけを吸収しました。
ヒントになることはたくさん書いてありますので、興味を持たれた方はどうぞ。(ちなみに60代男性も、おもしろいと言って読んでいました。)
よろしければ、こちらもどうぞ。
*参考になります。トラコミュ。*
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