読書。ミニマリストTakeru著、月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト整理術。
YouTubeでの発信活動をメインとしているミニマリストTakeru(タケル)氏の本です。キンドルでダウンロードして読みました。
2016年、ジョシュア・ベッカー著の「より少ない生き方」を読んだことがミニマリストを目指すきっかけだったそうです。
タイトルに「月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト整理術」とありますが、正直10万円でこれだけの暮らしができますよ!という内容の本ではありません。
でも、少ないモノで、少ないお金で、より自由に、より豊かに暮らす方法のヒントはたくさんのっています。
「映画365日のシンプルライフ」に影響を受けて、実際に主人公と同じようにコートひとつだけから必要なモノだけを持ってくるという実験をしたというエピソードも載っています。
Takeru氏は、家事が楽になるモノ、仕事道具にはお金をかけるタイプのミニマリストです。そのかわり、他のモノにはお金をかけません。
買って良かったもの10個として、
1.観葉植物
2.スタンディングデスク
3.IPad Pro+a
4.リュックサック
5.Airpods Pro
6.二役こなすモバイルバッテリー
7.スリッポン
8.最新のiPhone
9.洗濯乾燥機
10.巻き取り式充電ケーブル
をあげています。
他にも色々紹介されていますが、私が個人的に気になったのは、
・使いやすいリュックサック
・三つ折りマットレス
・ウタマロクリーナー
です。
洗濯乾燥機も、ちょっと羨ましいかも。
ミニマリストしぶさんも持っていましたね。
寝る前にスイッチさえ押せば、朝起きたら衣類が乾燥しているなんて楽そう。
服や下着の買い替えのサイクルは早くなるかもしれませんが、より少ない服で過ごせそうですし。ちなみにTakeru氏は、年間約10枚の服で暮らしているそうです。
モノの捨て方や選び方も書かれています。
この辺りは、シンプルライフやミニマリスト本を読んだことのある方なら特に目新しい情報ではないかもしれませんが、再確認できます。
ひとことでミニマリストと言っても、筆子さんのようにモノにこだわらないタイプから、ミニマリストしぶさんやTakeru氏のように、合理的に暮らし、こだわるモノにはお金をかけるタイプと色々ですね。
どちらが良いかとかではなく、「どういう暮らしを送りたいか」と性格の違いだと思います。
10万円で豊かに暮らせるかどうかは別として、無駄を省けば余裕が生まれるのは間違いないです。
気になった方は読んでみるのも良いですよ。
よろしければ、こちらもどうぞ。
*参考になります。トラコミュ。*
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