シンプルがいいかもしれない。

もっと自由に。シンプルライフと日常雑記。

母の着物のベッドカバー。

 

 

母の遺品整理

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母が他界し、49日を過ぎてから私が彼女の服や、小物類などの持ち物を片付けることになりました。

 

存在の大きなモノは彼女が自ら割り振っていったので(我が母ながらすごい人です。完璧に全てのことをしていきました)、片付けをするのにさほど迷ったり困ったりすることはありませんでした。

 

母がよく着ていた服などを見ると当然彼女のことを思い出しますし、ぬくもりや存在感などが伝わってくる気がして、全く心が揺れなかったと言ったら嘘になるかもしれません。

 

でも、自分が思っていたよりもスムーズに片付けることができました。

(間違えて自分の礼服も捨ててしまいましたが。)

 

 

 

手放すのを一番躊躇したモノ

母のお嫁入り道具の着物 

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一番迷い、すぐに捨てる判断ができなかったのが彼女の着物です。

 

母がお嫁入り道具として持ってきた着物たちだと思われます。

 

数もたくさんあり、そのまま処分しようかとも思いましたが、母が生前ずっとお嫁入り道具として大切に箪笥にしまってあったことを考えると、その他のモノと一緒に処分することがためらわれました。

 

何せ今と違って、当時はまだまだモノが少なかった時代です。

お嫁に行くからと持ってきたモノたち。

 

 

 

母の着物のベッドカバー

着物をリメイクして手放す前に活かす

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そこで私は彼女の着物たちを切って縫い、パッチワーク風のベッドカバーにしました。(上画像。)

 

着物たちにとって、これが本望だったかはわかりませんが、そのまま捨ててしまうよりリメイクして私が使ってからの方が私自身が納得して手放せるからです。

 

このベッドカバーはくたびれるまで使って手放しました。

手放す頃には、眠っていた着物たちを活躍させることができた納得感が持てました。

 

ベッドカバーは結構大物なので、着物の生地を額に入れて飾ったり、タペストリーにしたり、棚の敷物にするなど簡単なリメイク活用してあげるのも良いかもしれませんね。

 

ただ、リメイク活用しようとして見る度に悲しい気持ちになってしまうのなら、無理に活用はお勧めしません。

 

もっと気持ちが落ち着くまで、そのまま置いておくのもありではないでしょうか。

 

 

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