サイズが合わない母の形見の指輪、どうする?
11月15日は、母の命日です。
同時に、私がお世話になった大好きな方のお誕生日でもあります。
お誕生日おめでとう。
これからもますます素敵で、お幸せにお過ごしください。
母が他界してから、もう15年経ったのか。という気持ちと、まだ15年しか経っていないのか、という気持ち、両方あります。
さて、今日は「形見」のお話。
私は母から指輪を譲り受けました。
祖母が母に買った指輪で、母がそれはそれは大事にしていたモノ。
あまりに大事でもったいなくて、1回もはめたことがなかったという指輪。
そう、母は大事なモノはもったいなくて使えない人だったんです。
なので母に1度つけてもらってから、譲り受けました。
形見。
本来なら、そのままの形で持っておくのが理想な気がします。
私は眠らせておきたくなくて、せっかくならいつも身につけたかった。
ただ、サイズがどう頑張っても大きすぎました。
親指にはめてもはずれてくる。
それと、随分前の指輪なので、デザインが昔風でした。究極にシンプルなんだけど、太さの感じとかなんですかね。
昔の呑み屋さんで、お金持ちのオジサンが指につけているような、ごつい感じ。(偏見ですみません。)
それも、祖母の「立派なモノを買ってやりたい」という気持ちの表れだったんだろうな、とも思いました。
単純に、プラチナも金も、面積が大きく重い方が価格的には高くなる(価値がある)わけで。
このままの形で持っておきたい、という気持ちとしばし葛藤し...。
(価格価値の問題でなく、形見をそのままの形で持っておきたいという気持ちです。)
結局、サイズ直しをして、デザインも少し華奢な感じにリフォームしてもらいました。
母は、「このままこれを持っていなさい」と言うタイプでは多分ない。
せっかくなら、いつも指につけていられた方が活きるかな、と。
画像右です。
右手薬指サイズに直してもらい、はめていましたが、夜間の摂食障害で25キロも太ってしまったので、今はピンキーリングになってます...。
でも、はめることができているので、それでOK。
形見の品をどうするか。
思い出の品だから、そのままの形で持っていたい。
そのままでは使えないからリフォームしたい。
これに正解はないと思っています。
個人的には、しまいこまず、いつも見える場所に飾るか、使うかの方が活きるかな、とは思います。
今日は、私はこんな選択をしました、というお話でした。
迷われている方の参考になれば幸いです。
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