前回の記事で、迷ったらとっておくと書きました。
私が片付けの際に迷い一旦とっておいたモノのひとつが卒業アルバムです。
卒業アルバム、意味のあるモノですか?
卒業アルバムは持っていて当然のモノ?
卒業アルバム。
分厚いのでクローゼットの場所(幅)をとるし、重い。
そして何より、もらった時しかめくってみた試しがありません。
でも、卒業アルバムというのは、自分の成長や歴史のまとめ本?みたいで、多分普通の方は捨てるなんて思わないのではないでしょうか。
かくいう私も、なんとなく”捨てるべきではないモノ””残しておくべきモノ”と思っていたような気します。
残してはみたものの、どうしても卒業アルバムの存在が気になって仕方ない自分がいました。(本当は捨てたかったんでしょうね。)
迷ったら一度めくって見てみるのも手
そこですべての卒業アルバムを持ってきて、向き合うことに。
1冊ずつページをめくって見ていくうちに、ショッキングなことに気付きました。
なんと、覚えている同級生、ほとんどいないのです。
まさかの、あれ?誰だっけ...。うーん、わからない...。状態。(当時は楽しく過ごしていたのに 不思議です。)
しかも、自分がどこにいるのかさえもよくわからない。
”ウォーリーをさがせ”
小学校、中学校、高校、短大、どのアルバムを見ても同じでした。
自分がとても薄情な人間に思えましたが、1ページずつアルバムをめくって向かい合った結果がこれです。
懐かしいなあというほんわりした気分になることもなくそんな感じだったので、卒業アルバムは手放すことにしました。
卒業アルバムを手放したら心が軽くなった
卒業アルバムを手放した時の気持ち
思い切って卒業アルバムを手放したら、なんだか心の重荷が少し軽くなったような気がしました。予想外の感覚でした。
多分私は過去を見るよりも、今とこれからに集中して焦点をあてていきたいのかな...。(もちろん、過去あっての私ですが。)
卒業アルバムを持っていることに特に抵抗がなかったり、たまに見ると懐かしいなあと思える方は、わざわざ捨てる必要性はないです。
もっと単純に考えると、持っていると嬉しい、楽しい気分になるモノは残す、何も思わない、なんとなくモヤモヤするモノは手放す、という基準も有効です。
私自身は、
卒業アルバムは手放しましたが、
小学、中学、高校、短大と、通わせてもらったんだなあ、育ててもらってきたんだなあ、と親への感謝の気持ちはあらためて感じました。
この気持ちは大切に心に置いておこうと思います。
父上、母上、ありがとう。
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