映画好きの40代男性K氏が、「すごく良かったですよ。是非観に行ってください。」と教えてくれた映画「博士と狂人」。
観てまいりました。
映画。博士と狂人を観た。ショーン・ペンに釘づけ。
ショーン・ペンとメル・ギブソン、アカデミー賞受賞俳優2人が主演
出典元:https://www.hayakawabooks.com/n/n3eddf7aed815?gs=ac16f5c8dd66
主演は、ショーン・ペンとメル・ギブソン。
アカデミー賞受賞俳優2人の初共演。
実は私、役者ショーン・ペンが好きでして。彼の出る映画は、大体観ます。
それを知っていたのでK氏がよりオススメしてくれたのかもしれません。
失礼なお話だけど、メル・ギブソンは、私の中で未だマッドマックスとリーサルウェポンのイメージで。時が止まってますね。
彼の作品をあまり観てこなかったので、今回はイメージとまったく異なるメル・ギブソンが観れました。
その脇で味を出すのが、おみおくりの作法のエディ・マーサン。
博士と狂人のあらすじ、予告編など
公式サイトはこちら。
●あらすじ●
初版の発行まで70年を費やし、世界最高峰と称される「オックスフォード英語大辞典」の誕生秘話を、メル・ギブソンとショーン・ペンの初共演で映画化。原作は、全米でベストセラーとなったノンフィクション「博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話」。貧しい家庭に生まれ、学士号を持たない異端の学者マレー。エリートでありながら、精神を病んだアメリカ人の元軍医で殺人犯のマイナー。2人の天才は、辞典作りという壮大なロマンを共有し、固い絆で結ばれていく。しかし、犯罪者が大英帝国の威信をかけた辞典作りに協力していることが明るみとなり、時の内務大臣ウィンストン・チャーチルや王室をも巻き込んだ事態へと発展してしまう。
引用元:https://eiga.com/movie/87566/
感想
出典元:https://cinefil.tokyo/_ct/17376258
「辞書を作る話」なので、そのあたりは私には少し難しい部分もありました。
男性の権力社会もドロドロしてるな、とか思いながらも、この映画はノンフィクション。色々な意味で壮大な話ではありますね。
久しぶりに観たメル・ギブソンは、マッドマックスの面影も、リーサルウェポンの面影もまったくなく、良い意味でいぶし銀の役者、メルギブソンだった。
そしてショーン・ペン。
この人はやっぱりすごいわ。
個人的にショーンの映画で一番印象に残っているのは、デッドマン・ウォーキングと、俺たちは天使じゃない。なのだけど、見事に色々な役をこなす素晴らしい俳優だ。
日本ではアイアム・サムが有名かな?
ショーン演じる精神を病み、孤独で繊細な狂人、殺人犯のマイナー。
「僕は彼を2度殺してしまった。」という感性が痛々しかった。
ショーン・ペンという役者のすごさを実感できる作品です。
マイナー系の映画館でしか上映されていないので、見れる映画館は限られているけれど、興味を持たれたらチェックしてみると良いかも。
ちなみに私の住んでいる県では1館、1日1回のみの上映だったので、なんとか観に行けて良かったです。
今年はずっとコロナの影響を受けています。
映画館では皆、自主的に間隔をあけて待ち、席も間隔を空けてとっている感じで、マナーがあり気持ち良く観れました。もちろんマスク着用で。
K氏おすすめの映画「博士と狂人」、気になっていたので観れて満足です。
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