しばらく前、やましたひでこさんの断捨離番組を観ました。
汚部屋を本気で片付けたいなら「こうだ！」と共感したことがあります。
汚部屋を片付けるには？本気なら、まずはここから。
「もったいない」の痛みを感じる
汚部屋を片付ける時は、とにかく「今使うか」どうかを基準に残すモノを決めていきます。それ以外は、捨てる。
「いつか使うかも」、「お金で買ったんだから捨てるのはもったいない」だけのモノは思い切って捨てます。よく言われますが、「いつか使う」の「いつか」は大抵来ません。
モノを捨てようとする時出てくるのは、「もったいない」という感情です。
「お金を出して買ったのに」、「モノを粗末にしている」。
そんな風に感じるのではないでしょうか。
気持ちはわかる。わかります。
でも、捨てましょう。
本気で汚部屋から脱出したいのなら。
汚部屋のたくさんのモノを捨てて、「こんなにいらないモノを買っていた、持っていた、モノを粗末にしてしまった」、「もったいない」の痛みをちゃんと感じましょう。
その感情は今後に活かせば良いのです。
むやみにモノを増やさない、いらないモノを買わないよう意識できるようになります。
売ろうと思わない
番組の中で、大量のモノを捨てることになりました。
その時、依頼人の旦那様は、「これを全部捨てるなんてもったいない。売ればいくらかお金になるよ。」と渋りました。
すると断捨離の提唱者、やましたひでこさんがピシャリと一言。
「今、あなた方にそんな余裕はありません。売ることは諦めて、まずは捨ててください。」
今の目的は、
汚部屋から脱出すること。
まずは片付けて、人がくつろげる空間を作ることが先決で、大量のモノを売っている時間や余裕などない 。
くつろげる空間を確保してから、その後目に留まった不要なモノは、売ったりしても良い。とのことでした。厳しい一言でしたが、これには同感です。
私が汚部屋の片付けを手伝った時も、「もったいないから売りたい」と、なかなかモノが減りませんでした。
時間ができたらフリマアプリで売ろうと思いながら、結局モノが減らないパターンです。
もしどうしても少しでもお金になれば と思い売りたいなら、すぐにまとめてリサイクルショップに持っていくことをお勧めします。
もっと高く買い取ってくれるところがあるだろう、という欲は捨てることです。
その代わり、すぐに広々とした空間が手に入ります。
「もったいない」と思ったココロの痛みを感じたら、今後の暮らしやお買いモノに気をつけましょう。気持ちの良い広々とした空間を維持しましょう。
まとめ
汚部屋を本気で片付けたいなら、
・「もったいない」という痛みを感じ、受け入れる。
・モノをたくさん捨てた「もったいない」という気持ちを今後に活かして、むやみにモノを増やさない。
・売ろうとせずに、すぐ捨てる。
どうしても売りたい場合は、すぐにまとめてリサイクルショップへ。
どこからどう片付けて良いかわからない。そんな方にお勧めの片付け本です。
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