前回、初めて実際に汚部屋を見る機会があったことを書きました。
そこで気付いた汚部屋の特徴や共通点はこんな感じでした。
私が見た汚部屋の特徴と共通点。
とにかくモノが多い
とにかくモノが多いです。
使っているモノはもちろん、使いかけのモノ、全然使っていないモノまで。
ベッドも埋まり、床が見えないほどモノが積まれています。
ストックが多すぎる
ストックがあちこちに積まれています。
ミネラルウォーターなどはネットで箱買いです。
それがそのまま、ドンと積まれています。
ミネラルウォーターは、わかります。重たいモノだし、ひと箱ダース売りですからね。
実際、私も水は積んでます。
防災の面からも水は買い置きします。
他には、トイレットペーパーやキッチンペーパー、大容量のシャンプーの詰め替えなど。
安い時に買いだめするのがお得、節約につながるという考えから来るものと思われます。
安いからかわいいからと大量買いする
「節約」をすごく心がけているようではあります。
よく言葉にしているので。
でも、服や靴は安いから買っておこう、安くてかわいいから買っておこう、そんな感じです。
結果、安いから買ったけど、実はあまり気に入らなかったとか、結局着なかった服が多くなります。
持っているのとまったく同じモノを買ってしまったなんてことも。
タダのモノはもらわなくちゃ損
これも節約精神から来ているのだと思われます。
化粧品のサンプルが床やテーブルのあちらこちらに散らばっていました。
中には5~6年前のモノもあり、それらは捨てることを勧めました。
使わない、着ないけど捨てるのはもったいない
使う予定がない、多分もう着ないけど、捨てるのはもったいない。
「だってお金で買ったんだよ?お金なんだから。」が理由です。
だから捨てられない。
結果どんどんモノは増え、片付けれなくなり、収納を増やそうとして、人が通ったりくつろぐスペースさえ圧迫されてしまっています。
汚部屋から脱出するためには?
もったいないの本当の意味を知ること
汚くても全然気にならないというわけではなさそうでした。
本当は部屋を片付けたい。
でももう、どこから手をつけたら良いかわからないし、部屋の汚さにイライラする。
そんな感じです。
「捨てるのはもったいない、
だってお金なんだよ?
お金で買ったモノなんだから」。
そうです、
モノはお金が形を変えたモノ。
それが手に負えない位溢れているのは、それだけ無駄にしているということ。
実は節約につながっていないのです。
中には買ったことを覚えておらず、封も開けられずにモノの間でくちゃくちゃになっているモノまでありました。
でも、そんな風に忘れていたモノも、あることに気付くと「いるモノ」へと急に変わるのです。
それは本当に必要なモノではありませんね。だって存在を忘れていたのですから。
本当の「もったいない」に気付くには、一度思い切ってモノを捨てて心を痛める経験が必要かもしれません。
そうすれば今までのように、安いから買っておこうと安易にモノを増やせないはずです。
「もったいない」の本当の意味を知ること、それが汚部屋からの脱出の1歩じゃないでしょうか。
よろしければ、こちらもどうぞ。
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