しばらく前の話になりますが。
以前、作業療法士さんとお話する機会がありました。
写真やアルバムをたくさん捨てたことを話したら、「過去を捨てはじめたんですね。」と言われました。
写真やアルバムをたくさん捨てました
4年ほど前から、たくさんのモノを捨て始めました。
「どうやらシンプルライフが心地いい」と気が付いたのもその頃。
アルバムや写真も随分捨てました。
多くの人は大切に持っているであろう卒業アルバムも。
「過去を捨てはじめたんですね」と作業療法士さんに言われました
私は夜間摂食障害があり、その関係で作業療法士さんとお話する機会があったのですが。
事前に作業療法士さんに「自分について話してください」と言われます。
その時、たくさんのモノを捨てたこと、写真やアルバムも捨てたことを話しました。
すると作業療法士さんが、
「なるほど。過去を捨て始めたんですね。」とおっしゃいました。
そうなんですよね。
自分なりに前を向こうとした表れの行動だったのだと思います。
過去を捨てるのは良くないこと?
では、”過去を捨てること”は良くないことなのでしょうか?
実際には、過去を全部捨てることなど出来ません。
どんなに写真を捨てても、アルバムを捨てても過去はあります。
でも、もし、その過去が今の自分にとって、辛かったり悲しい思いのするモノだったら?
”写真やアルバムを捨てて気持ちを整理する”のは有効だそうです。
”気持ちを切り替える、過去への執着を捨てる”ことに一役かってくれます。
もちろん、辛かったり悲しい経験から学んだこともたくさんあるはずですが、辛い気分になるモノを持っている必要はありません。
捨てて良いのです。
大切なモノだけを残そう
残す、残さないの簡単な判断基準
残す、残さないの判断の基準は以下の通り。
・見て悲しい気持ち、辛い気持ち、
ネガティブになるモノは捨てる。
・見て嬉しい気持ち、楽しい気持ち、
励ましになったりポジティブな感情が
わくモノは残す。
デジタル化して残すという方法もよく見かけますが、私は今のところ全部そのまま捨てています。
スキャンするのが面倒なのと、しだすときりがない気がするので。
残したい過去の現像された写真やモノは、無理して捨てず現物で持っています。
もしかしたら、これからはデジタル化して残すこともあるかもしれませんが。
よろしければ、こちらもどうぞ。
*参考になります。トラコミュ*
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