「捨てる中毒」になっていませんか?「捨てること」が目的じゃない。
シンプルライフへの道
私がシンプルライフに目覚めた頃、筆子ジャーナルの筆子さんの記事を読んで、シンクを掃除してピカピカに磨きあげることから始めました。
筆子ジャーナル | シニア目前、60代主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々。
不思議なもので、シンクがピカピカになると次はコンロまわりを、次はベッドの下をと、掃除が苦手だった場所もどんどんきれいにしたくなりました。
本当にこれは不思議ですよ!
掃除をするにあたり、どの箇所もまず、不要なものを捨てることから始めます。
これポイントです。
モノをたくさん持ちすぎている場合は、その後捨てるモノ、残すモノを選んでいきます。
捨てる中毒にならないように注意
モノが溢れていた部屋がすっきりしてくると、気分が良くなってきます。
この時気を付けたいのは、「捨てる中毒」になってしまうこと。
部屋が片付いた後も、何か捨てるモノはないか、常に探し回る状態のことです。
断捨離や、ミニマリストに憧れる方の中には、「捨てる中毒」になってしまう方も少なくないような気がします。
モノを捨て始めると、つい捨てることに夢中になってしまいそうな時期が、私にもありました。
そんな時は、「なぜ自分は少ないモノで暮らしたいのか」を思い出すようにしました。
私の場合は、
・掃除を楽にしたい
・簡単に暮らしたい
・心地良く暮らしたい
という思いが大きかったです。
不要なモノをなくすことは、あくまでも、心地良い部屋、心地良い暮らしを得るためのプロセス。これを忘れないようにしましょう。
「心地良く過ごしたい」とモノを減らしはじめたのに、常に何か捨てるモノはないかと探し回る状態は、違いますよね。本末転倒です。
捨てることは、本来の目的ではなく、手段。
「捨てることが目的じゃない」ことを忘れない。
実際は捨てるのですが、自分にとって本当に必要なものを選ぶ、残すという気持ちで取り組むと良いかもしれません。
今日のポイント
・「捨てること」が目的になってしまわないように気をつける。
・「捨てること」は心地良く暮らすための手段、プロセス。
目的は、心地良く暮らすこと。
・「捨てる」というより、自分に本当に必要なモノを選ぶ、残すと考えると良い。
筆子さんの著書です。
捨てるための実践本になっていて、わかりやすいです。
どこからどう取り組んで良いかわからない方には、かなりおすすめです。
よろしければ、こちらもどうぞ。
*参考になります。トラコミュ。*
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