捨てて後悔したモノはないですか?の答えは、"ありません"。
「やっぱり捨てなければ良かった」もったいないや罪悪感
しばしば、モノを捨てたことを後悔している話を聞いたり見たりすることがあります。
筆子さんのブログ、「筆子ジャーナル」を時々読んでいます。
最近は、読者の方からのお便りへのアドバイスが多くなりました。
そのお便りの中でも、捨てたモノについて後悔されている方も多いです。
捨てたけど、頭から離れない、罪悪感を感じる、やっぱりもったいないからとっておけば良かった、捨てなければ使えていたかもしれないなどなど。
私自身もたくさんのモノを捨ててきました。
捨てて後悔したモノは、ありません。
では、「今まで捨てて後悔したモノはありますか?」と聞かれたら。
「ありません」と答えることができます。
なぜか。
簡単に言うと、 捨てたくないモノは捨てていないからです。
卒業アルバムを捨てた話の時、「買い直せるものは捨てても良いけど、買い直せないモノは後から後悔するかもだから簡単に捨てない方が良いですよ」とご意見をいただいたことがあります。
心配して言葉にしてくださったんでしょうね。
買い直せないモノは簡単に捨てない方がいい。私も概ねそう思います。
でも私は、卒業アルバムを捨てたことをまったく後悔していません。
ちゃんと考えて納得して捨てたし、むしろ大きなモノを手放して、スペースもココロも本当にスッキリしました。
先日、部分白髪染めを買い直しましたが、
これも、捨てずに持っていても、中身がドロドロになって使えなくなっていたでしょう。だから、捨てて良かったんです。
モノを捨てることにこだわりすぎて、本当は持っていたいのに捨てる必要はないと思います。
同様に、すべてをデジタル化する必要もないとも思っています。
本当に必要ないモノ、手放そうと思えたものを、ちゃんと納得して捨てるのがポイントですね。
手元に残したものは使うなり、飾るなりして、活きたモノにできれば言うことナシです。
例えば私は、お世話になった方からいただいたメッセージの紙を、大切だからとしまいこんでしまわず、よく見えるところに飾っています。
見るたびに励まされたり、ほっこりした気分になったり、感謝の気持ちがわいてきます。
ミニマリストやモノの少ない暮らしに憧れすぎたり、断捨離に夢中になりすぎて、捨てることが目的にならないように気をつけましょ。
筆子さんの著書です。
よろしければ、こちらもどうぞ。
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