1日1食は危険?管理栄養士さんはおすすめしていません。
たくさんの芸能人の方が1日1食生活をしています。
最近では、私の周りでも1日1食生活だという話を聞くようになりました。
はたして1日1食生活は健康にとって良いのでしょうか?
こちらの記事をみかけました。
▶「1日1食」は美の秘訣?芸能人の“危険”な健康法に専門家が待った!「髪の毛が抜けます」(週刊女性PRIME)
たとえば1日1食ダイエットを1か月続けた女性が、髪の毛が抜けてきたそう。
たんぱためく質をはじめ、様々な栄養が不足したためと思われます。
何年も1日1食生活を送っても健康な人もいますが、管理栄養士の森由香子さんは、以下の点から長期に渡る1日1食生活をおすすめしていません。
・人間が生きていくためには様々な栄養を摂取する必要があり、栄養素の中には一度に摂取できる量に限りがあるものもある。
・1食で1日に必要な栄養素をすべて摂取するのは不可能。
・食事の時間が空きすぎると血糖値が上がりやすくなるので膵臓に負担がかかる。
・食事量や水分量が不足しやすいので便秘になりやすい。
いかがですか?
少し前まで厚生労働省は「1日30品目」を推奨していました。
憧れの芸能人が1日1食を実践していると真似したくなるかもしれませんが、ちょっと冷静になって考えてみましょう。
私は1日1食では、やはり必要な栄養をとりきれないと思うので、1日3食腹八分目を目指します。
●森由香子...管理栄養士。日本抗加齢医学学会指導士。四谷メディカルキューブにて栄養指導などに従事。著書に「100年長生き食」など。
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*参考になります。トラコミュ。*
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