そのわけすきま時間の活用は合理的。でも、すきま時間を全部は埋めない方がいい。その訳は?
すきま時間の活用は合理的だけど
何年前くらいかな、随分前に「すきま時間を活用する」が流行った時期がありました。
その当時は雑誌も、メディアも、すきま時間の活用特集で溢れていた気がします。
すきま時間とは。
予定と予定の間に生じた短時間の暇、ちょっとした物事に取り組めるわずかな余裕を意味する語。
たとえば家事に関することなら、すき間時間に鏡を磨くとか、お買い物リストを書くとか。
私の場合だと、待ち時間にブログを少し書くとか、使いたい画像を探すとか、ストレッチするとかですかね。
忙しい人ほど、すきま時間を活用すると、モノ事をひとつ済ませることができるので合理的です。
すきま時間を活用するのは何のため?
合理的なすきま時間活用ですが、そもそも何のためにするのか?
ちょっと原点に戻って考えてみましょう。
「忙しい毎日を少しでも楽にするため、生活時間にゆとりを持たせるため」だと私は思っています。
すき間時間を活用して物事を済ますことによって、まとまったフリーな時間を少しでも増やす。
まとまったフリーの時間にのんびりリラックスするもよし、ドラマや映画を観るのもよし。
忙しい生活からゆとりを捻出するための行為が、すきま時間の活用。
すきま時間は全部うめない方がいい
ところが、すきま時間を有効活用することばかりに意識がいくと、物事ははかどるかもしれませんが、肝心のゆとり時間が持てなくなる本末転倒なことになりかねません。
どんなすきま時間も埋めようとすると、本来ならリラックスにあてたいはずの時間も、何かを常に進めようとする。
ギスギスしますねぇ。
せかせかしますねぇ。
そうなると、すきま時間を使う意味は半減してしまうように個人的には感じます。
メリハリ!
メリハリ大事。
活動と休息の時間、上手に両方のバランスをとることが心身の健康につながります。
活動する時は活動して、やすむ時はとことん休む。
私もすきま時間を活用しますが、敢えて何もしない時も多いです。
じゃあその時間、どうしているかというと、ぼんやりしてます。
頭を休めることが必要だな(疲れはじめてるな)と感じている時だからです。
もともと静かな時間が必要な人間なので、時々ぼんやり何も考えない時間も必要なんです。
すきま時間は上手に使うと本当に合理的。
でも、合理的に過ごそうと思うあまりに、すきま時間を全部うめてしまわないようにしましょう。
あくまでも、すきま時間の有効利用は、自分の余暇をうみだすための行為です。
日々に心身のゆとりを。
リラックスや自分の楽しみに使う時間を増やしましょう。
よろしければ、こちらもどうぞ。
*参考になります。トラコミュ。*
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