ペットに関する記事を読んで思ったこと。
この記事のタイトルを見て、思わずクリックしてしまった。
最近ペットショップが増えている。
— *meg* (@megsweetlove) 2021年3月20日
コロナ禍を機に売れるからと増えているのかと思うとココロが痛い。
今ペットを飼って「後悔する人」「しない人」の差 6人に1人が「後悔した」と回答する調査結果も | ペット - 東洋経済オンライン https://t.co/F3OIRHV1tY #東洋経済オンライン @Toyokeizaiより
興味を持たれた方は、この記事を読んでみてください。
最近、私の生活圏内に、ペットショップが増えているんです。
コロナ禍から、増えているんです。
”あ、またペットショップができるのか...。”と思うと、ちょっとココロが痛いんです。
今、ペットショップが増える背景には、コロナ生活でペットを飼おうと思う人が増えていることがあるのでしょう。
一方、上の記事に書いてあるように、その場の「かわいい」だけで買って、手放してしまう人が多いらしいんですよね。
里親を募集して、かわいがってくれる方に責任をもってあずけるならまだ良い方。
トリミングやペットホテルに預けて、そのまま迎えにこないとか。記事にも書かれているけど、犯罪ですよ。
それでも道端に捨てるよりはマシかもしれないけれど。
思ったより飼うのが大変だった、うるさかったetc。
人間は勝手だなと思います。
私自身も、昨年セキセイインコと暮らしはじめました。
昔ながらの小鳥やさんでお迎えしましたが、自分は本当にお迎えできるのか、それはそれは考えました。
結果、今セキセイインコさんとの暮らしが幸せです。
私に多大な幸せをもたらしてくれています。
私は「ペット」という言葉が苦手です。
「愛玩動物」という意味ですよね。
人と暮らす動物や小鳥は家族であり、パートナー。
お互いが幸せであれる環境で暮らしてほしい。
最近では、保護犬や保護ネコさんをお迎えされる方も増えています。
保護犬や保護ネコさんをお迎えするための過程はなかなかに大変だそうです。
保護された動物たちを確実に責任を持って、幸せな環境で過ごせれる相手であるかどうかを確認されるからです。
それでも、保護されたコたちをお迎えする方がいらっしゃることは、ホッとします。
ペットが売れるから、お金になるから動物を売ろう。
つくづく人間は勝手な生き物だなと思ってしまいます。
最近、映画「レヴェナント」を観たんですが、その中に「人間は皆、野蛮である」という言葉が出てきて、今の私には刺さりましたね。
私の生活圏にできたペットショップのひとつは、どう見てもペットの専門家がいません。
アルバイトの子ばかりで、時々マネージャーらしき人が来て指導していくだけです。その口調に動物たちへの愛情は感じられませんでした。
ペットショップなら、知識が豊富な専門家が常時ひとりはいてほしいとココロがくもってしまいました。だって、命がたくさんいるんですよ。
歩いていける距離にできたペットショップは、専門知識のありそうな方が、優しい目で見守っていました。その点はまだ救われましたね。
お客さんの「ヤバイ、鳥超かわいい、欲しくなってきた」が聞こえてくるとヒヤヒヤします。そのノリだけで買わないで(飼わない)で。
どうか、「かわいい」だけでかわないで、本当によく考えてお迎えしてほしい。
ペット産業(産業という言葉も使いたくないけれど)も、良心的であってほしい。
私がセキセイインコさんをお迎えした時、”適した環境で飼育し、調子が悪くなったら病院へ連れていき、最後まで面倒をみます”的な書類にサインしました。
最近になり、動物保護の観点から、小鳥さんやハムスターなどの小動物にも、そのような書類が必要になったそうです。
小さな命への意識を確認するという意味で、良いことですね。
どうか、人間のエゴで悲しい思いをする命が増えませんように。
よろしければ、こちらもどうぞ。
*参考になります。トラコミュ。*
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