革靴作り体験のススメ。手作りの靴を愛用している。
革靴作り体験のススメ
2年ほど前に、気になっていた革靴作り体験に行ってきました。
作った靴は、もちろん今も愛用しています。少しずつ皮の色が変化して、味が出てきましたよ。
革靴作り体験、楽しかったので、その時の様子を残しておきますね。
興味のある方にはおすすめできます。
靴ってこうやって作られてるのか!と靴を見る目が変わるかもしれませんよ。
私がお世話になったのは、machu kutuさんです。
マチュクツ(machu kutu)の予約・アクセス・営業時間
4種類から選ぶ
1日体験コースは、
・バレエシューズ
・らくちん靴
・サンダル
・らくちんブーツ
の4種類の中から選べます。
らくちんブーツ以外は材料費、消費税込みで14000円です。(らくちんブーツは15500円)
私は革靴を持っていなかったので、「1年中はけそうなモノを」と思い、らくちん靴を選びました。
皮、靴紐も選ぶ
らくちん靴は、靴本体と、ベロの部分の2つのパーツで作ります。
なので、靴本体とベロ部分を違う皮や色にすることも可能。
たくさんの皮から、好きなモノを選びます。靴紐も選びます。
まさに、世界でひとつだけの自分の靴ができちゃいます。
皮靴作りの工程
本当は、作る工程の写真を撮ってあるとわかりやすいのですが、作業に集中したかったので敢えて写真は撮りませんでした。
例えばフルコースを食べに行ったとして、出てくるお料理を1回ずつ写真に撮るのは何か違う気がする、的な。
大まかに工程を説明すると、こんな感じです。
・皮を選び、型紙で輪郭を描く。
(銀ペン使用)
・描いた輪郭通り切る。
・靴紐を通す穴をあける。
・本体をミシンで縫う。
かかと部分、ベロとの合わせ部分をミシンで塗います。
ミシン糸の色も選びます。
・ボンドも使用しつつ、靴型に入れて形を整える。
・靴底がつきやすいよう、機械で靴底の皮を粗く削る。
・靴底を接着。
・中敷きの皮を選び、型通りに切る。
・中敷き接着。
・靴紐を選び、先を熱で留める。
・靴紐を通して完成。
予約制なので、マンツーマンで教えていただけました。
ミシンは、昔の足踏みミシンのような仕様で、慣れるまでちょっと練習します。
先生はとても丁寧で優しく教えてくださり、4時間程で出来ました。当日、持ち帰れます。
出来上がり。履き心地バツグン
本体を薄いベージュの皮で、中敷きを抹茶色の皮で作りました。
更に中敷きには、ゴールドで名前を。
靴紐は中敷きに合わせて、やや抹茶色のような紐をチョイス。
ナチュラルテイストに仕上がりました。
「らくちん靴」というだけあり、履き心地バツグンです。
手作りって、楽しい。
やわらかな日差しが入る中、クラシカルなミシンで自分だけの靴を作る。
おまけに、人なつこいニャンコちゃんも来たり。とても充実した1日でした。
靴作家 中澤聡さん
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matchu kutuの先生は、靴作家、中澤聡さんです。
「靴職人」ではなく、「靴作家」という言葉がぴったりな、自由で素敵な靴を
たくさん作っていらっしゃいます。
教室は名古屋です。近郊の方はぜひ訪れてみるのも良いかも。
靴、それは今、
君が一番利用している乗り物
中澤聡さんプロフィールの言葉より
matchu kutuさんのインスタグラムページ。中澤さんや、皆さんの作った作品が見れます。
https://www.instagram.com/machukutu/?hl=ja
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*参考になります。トラコミュ。*
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