今では趣味のひとつとなったレザークラフト。初めて作った時の記録を残しておきます。
皮細工で印鑑ケースを作りました
印鑑も印鑑ケースも1つだけ持っていましたが
シンプルライフに目覚めて大片付けをした時、”複数持っているモノは1個だけ残す”ことにして、他は思い切って捨てました。
印鑑も何故か何個もあったので、1つだけ残して捨てました。
残したのは、中学卒業時に学校からいただいた印鑑。
思い出のモノだからという理由ではなく、単に印鑑の形が楕円で好きだったから。でも、アラフィフになった今でも使えるんだから、ちょっと感慨深くもあります。
一方、付属の印鑑ケースは、これ以上ない程シンプルなプラスチックのケース。
コンパクトで良いけれど、何しろ30年近く前のモノです。
朱肉はもう全然使えないし、ケースも劣化しています。
皮細工で印鑑ケースを作ることにしました
そんな折、皮細工体験することになりました。
一番初めはコースターで練習。
次はキーホルダーを作り、3つ目は自由に選べるとのこと。
小銭入れやペンケース、キーケースなど色々選べましたが、ここぞとばかりに印鑑ケースを選びました。
皮細工の印鑑ケースの作り方(簡単な手順)
今回は印鑑ケースキット(型紙とがまぐち)を使用しました。
*amazonさんでは取扱いがないようですが、型紙とがまぐちがセットになったモノが市販されているようです。
1.皮に型紙通り線をひく。
2.型紙の線通りに皮を切る。
3.刻印を選び、型押しをする。
シンプルに片側に1個だけ葉の形を押しました。
4.色を選び、色付けをする。
明るさを求めて赤にしました。
5.ニスを塗って乾かす。
6.裏面にトコフィニッシュという液を塗り、ガラス板で表面を滑らかにする。
7.金具にちゃんとはまるか、仮にはめて確かめる。
8.きれいにはまることを確認したら、金具の中にボンドを流し、皮をしっかりはめこむ。
9.金具の端をペンチでしめて、しっかりとさせる。完成。
10. 一晩、触らずに寝かせておく。
シンプルでお気に入りの印鑑ケースが完成しました
こんな感じで出来上がりました
出来上がりはこんな感じです。
色も、刻印の位置も良い感じ!(自己満足)
中の皮も色を付けてもOKだそうですが、私はそのままにしました。
開けたところ。
印鑑を入れてみました。
うん、良い感じ。
思い通りの、お気に入りのモノができました。大切に使います!
皮細工は奥が深い
今回、初めて皮細工を体験してみて、コースターひとつ作るだけでも結構な手間がかかることに驚きました。
皮製品を見る目が変わったと言っても過言ではありません。
ちなみに、皮製品の塗料としての白色は存在しないそうですよ。
知らなかった。ちょっとびっくり。
他にも色々実用的なモノを作ったので、またきっとご紹介します!
よろしければ、こちらもどうぞ。
*参考になります。トラコミュ。*
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