アラサー男性A氏に金平糖をお裾分けしていただいた。
「はいからな和雑貨屋さんに、粋な箱の金平糖があったから。」
と、アラサー男性A氏が金平糖をおすそ分けしてくれました。
歌舞伎者の箱、かっこいいですね。
中に入っていた金平糖は、「金箔」と「桜」。
食べるのに夢中で写真を撮り忘れてしまいました。トホホ。
個人的には「桜」がおいしかったです。
桜の葉の塩漬けみたいな味がしました。
アラサー男性A氏は、金平糖が好きなのだそう。
私も金平糖、好きです。
だって、見た目がすごく美しくてかわいらしいですから。
金平糖って実は、昔はとても高価なモノだったそうですよ。
金平糖は1546年にポルトガルからもたらされた異国の品々のひとつで、中でもひときわ美しく人々の目を引いたお菓子だったそうです。
織田信長も宣教師から贈られ、その形と味にたいそう驚いたという。当時はとても珍しく、公家や高級武士しか口にすることが出来ない貴重な品とされ、製造法はいっさい秘密でした。
日本で金平糖が作られる様になったのは、長崎を始め、京都、江戸と広まって、それ以降皆様に親しまれるようになりました。
こういうことを知っていて食べるのと、知らないで食べるのとでは、ぜんぜん有難味が違ってきて一層大切にいただけます。
のんびりとお話しながら金平糖をいただく時間は、すごく心地良い。
まるで、縁側でお茶を飲むおじいちゃんおばあちゃんみたいな気分。
もちろん良い意味で。
情報やモノに溢れて忙しい今の時代、こういう時間は本当に癒されます。
A氏、ありがとう。
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