ブログについての本を
時々読んでみたくなる。
ひとくちに「ブログの本」と言っても、
文章の書き方、アクセスアップ、
話題作りの方法など色々あるけれど。
今回は比嘉晃司（ひがこうじ）氏著
「ブログが続かなかった私が
10年間ブログを書き続けてみて
わかったこと」を読んでみた。
「ブログが続かなかった私が10年ブログを書き続けてみてわかったこと」。のポイントに学ぶ。
この本を読むきっかけ
私はブログを
「楽しんで書きたい、続けたい」。
血眼になって書く、
苦しみながら書くことは
自分にとっての目標ではありません。
だって私は心地良く暮らしたい。
もともと私のブログは、
自分がシンプル生活に目覚め、
移行する過程や考え方の記録として
始めました。
そこからアラフィフの日常雑記も
綴るようになり、
実際日記や記録みたいになっていて
書いていて楽しい。
それを読んでくださる方がいて、
何かの気付きや
きっかけになったりしたら
更に嬉しい。
だから、
気負いなく続けていきたい。
そこで今回はこの本。
ブログが続かなかった著者が
10年ブログを書いてみて
わかったこととは？
ちょっと興味が湧いた。
ではこの本に書かれていた
ポイントをまとめます。
なぜブログが続かないのか？
「勘違い」しているから続かない
「ブログにはカッコイイことを
書かなければならない」
と思っている人が多すぎる。
ブログは本来は「日記」。
「誰も見ていないブログを
続ける意味があるのだろうか」、
「アクセス数が少ないまま
更新を続けていても暖簾に腕押しだ」。
こんな状態で
多くの人が挫折してしまう。
結果が全てと思っていると、
「書きたくもないブログを書いている」
状態になってしまいやすい。
毎日書こうとするから続かない
よくブログは毎日書け、
更新しろと言われます。
でも著者は、
「毎日更新する必要はない」
と言っています。
その理由をこう述べています。
ブログは書くことがあって
初めて成立する。
これが大前提なのに、
「書くこともないのに更新そのものが目的」になっている。
「書くネタが出来るまでは書かない」こと。
読者が見たいのは
「あなたが今日、
ブログを更新できるかどうか」
ではありません。
読者が見たいのは
「あなたが独自の視点で書いているブログ」なのです。
ブログのテーマは簡単なものでよい
ブログのテーマは
日常の簡単なことで良い。
大事なのは、
実際に自分で「足で稼いだ」情報
であること。
必要なのは「生の情報」。
これは「独自の視点で書いているブログ」につながることですね。
ブログのテーマの決め方
「好きなものを一生懸命書く」
イメージを持っている人が多いが、
実はそこまで深刻に考える必要はない。
興味のあるテーマでない場合、
客観的に物事を見ることができ、
独りよがりの内容にならないメリットもある。
多くの人が
「好きな事だけ」を書いてしまうが、
ひとつのテーマに対して、
好きなことと嫌いなことを混ぜる方が
ブログは面白い。
好きな事の中にある、
嫌いな事をどれだけ炙りだせるか。
嫌いな事の中にある、
好きなことを
どれだけ見出すことができるか。
”この作業を意識して入れるのが
ブログが続くコツ”が著者の自論です。
他には、ごく身近なテーマで
リスクを最小限にすること。
ほぼノーリスクでブログはやるべきだ
というのも著者の主張です。
だからこそ仮に反応がなくても
試行錯誤を繰り返すことができる。
これがブログの最大の強みと言える。
という点には、なるほどと頷いた。
本の最後の方には、
ブログテーマの準備の仕方と
練習問題がある。
仮に同じグループの
テーマを選んだとしても
続けやすいのはどんなテーマか、
読まれやすいのはどんなテーマか、
といったことが書かれています。
非常にロープライスで、
ページ数も多くないので、
ブログが続かないことに悩んでいる方、
無理しているなと感じた方は
読んでみると良いかも。
正直、
内容の濃い本とは思いませんでしたが
要点がバシッと書いてある感じです。
他にブログ本としては、
少し前のモノになりますが、
イケダハヤトさんの本がおすすめです。
よろしければ、こちらもどうぞ。
＊参考になります。トラコミュ。＊
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