思考もシンプルにしたい。
そう考えています。
少し前に読んだ本が、
とても良かった。
これです。
仕事・人間関係「もう限界」
と思ったとき読む本。
今日はこの本から、
シンプル思考になるヒントを。
シンプル思考でココロが楽になる。自分中心心理学。
自分中心心理学とは
自分中心心理学とは、
石原加受子(いしはらかずこ)氏
が提唱する、
自分の感情を大切にし、
他者からの承認基準に頼らず
生きていく方法です。
これだけ見ると、
ちょっと難しく感じますよね。
もっと簡単に言うと、
自分の本当の感情に気付き、
その感情を大切にして生きていく方法
でしょうか。
自分の本当の感情に気付く
自分の感情、
わかっているでしょうか？
石原加受子氏は、
「現代は、
自分の感情がわからない人が
増えている」
と言っています。
常識とか、
人からどう思われるかなど
フィルターにかかって、
自分の正直な気持ちに
気付けなくなっている と。
本の中に出ていた、
多分ママさんたちには
衝撃的かもしれない例を出してみます。
・子どもがご飯を食べたがっている。
・私（ママ）は、30分休息したい。
さて、
どちらを優先しますか？
というものです。
当然、子どものご飯でしょ？！
という回答がほとんどだと思います。
でも、自分中心心理学では、
”私（ママ）が30分休息する”
ことを優先しましょう、としています。
なぜなら、休息をガマンして
子どものご飯を優先すると、
心身の疲れが溜まり、
イライラしたり、
怒りっぽくなったりしてしまう。
すると、子どもや旦那さんに
つい八つ当たりしたり、
怒ったりもしてしまう。
そして自己嫌悪になる。
一方、休息を優先すると、
子どもにも旦那さんにも
イライラしてあたってしまうことなく
穏やかに過ごせる。
結果、
自分にとっても
周りにとっても良いのである、
との説明でした。
母親なのに、
自分のことを優先するなんてダメだ
なんて思い込む必要はないんです。
だって、その後ちゃんと
ご飯をあげますよね。
自分に優しくすることも大切
なんです。
自分がしたくないことに気付く
自分中心心理学で
大切なことのひとつは、
”自分がしたくないことに気付く”こと。
今、あれしたくないな。
誘われたけど、
あの食事会には行きたくないな。
気付いたら、
”したくない事”を
可能な限り自分の気持ちに正直に
やめておきます。
常識とか、
人にどう思われるかなんて、
おいておきましょう。
常識は時代と共に変わるし、
そもそも自分が思う常識と、
他の人の思う常識は違うかもしれない。
世界の人すべてに
好かれようとするのも無理な話。
人の顔色ばかり伺っていたら、
人生、他人に振り回されっぱなしです。
自分の感情を大切にするとココロが楽になる
周りの人に色々言われても、
”相手が言っているのは、
その人の意見や感想だ。
私がそれを受け入れる義務はない。
私にも私の意見や意思がある。”
そう思うと楽。
聞く耳を持つな
という意味ではありません。
周りに振り回されず、
自分はどうしたいのか、
どう感じているのか。
自分の感情を大切にしましょう
ということです。
すると、
自分軸が出来てきます。
常識や人の目を気にし過ぎなければ
思考回路も
もっとシンプルでいられます。
ストレスも迷いも、
今までより減っていくでしょう。
きっと、
ココロが楽になるはずです。
よろしければ、こちらもどうぞ。
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