グレイヘアでオシャレに見える、そんなお写真をみて、目にとまった記事。
なかなか興味深いことが書かれていました。
センスが良いってどんなこと?
センスが良い人は明らめることができる人?
センスのいい人。
そう言われて、私が頭に浮かべるのは 「自分に似合う」 を知っている人でした。
その人が1番すてきに見えるオシャレを知っていて、その人が1番輝ける暮らし方を知っている。
一見とても簡単なことのようなのに、それがなかなか出来ないんです。
なぜ出来ないのかというと、 「自分に似合う」 の原点は、本当の自分を 「明らか」 にすることにあるから。本当の自分なんて、そう喜んで向き合いたいものでもありません。
出典・引用元:https://hokuohkurashi.com/note/113553
センスのいい人は、「自分に似合う」を知っている人。
その人が一番すてきに見えるオシャレを知っていて、その人が一番輝ける暮らし方を知っている。
この表現に、あぁ、そうかもしれないな、と共感した。
ブランドで身をかためているのが”センスが良い”わけじゃない。
この暮らしをしていれば”センスが良い”って決まりがあるわけじゃない。
結局のところ、自分に似合うモノを知っていて、自分が活き活きと過ごせる暮らし方を知っている。
それって最強かもしれない。
”自分に似合う”を知るためには、自分のことを明らかにしなくてはわからない。
見栄とか、体裁とか、そういうモノたちで人間は自分の目をくもらせがち。
結果、背伸びをしすぎて疲れてしまったり、本当は必要ないモノを手にいれようとしたり。
自分を明らかにして、はじめて”心地良い”が見えてくる。
私はよく”自然体でありたい”って思うのだけど、こういうことなのかもしれないな。
渡辺靖子さん
出典元:https://hokuohkurashi.com/note/138732
記事で紹介されているのは東京、神宮前にあるイギリス風家庭料理店「SW11 kitchen」の店主、渡辺靖子さん。
渡辺さんは、ファッション誌をほとんど見ないそう。
ファッションは見たまますぐ真似できてしまうモノだから、直接的な情報に触れすぎると、それに振り回されて自分の好き嫌いがわからなくなってしまう
というのが理由。
そんな渡辺さんは、ファッションに関して流行よりも体型とのバランスを重視。
着心地は大事だから、素材には妥協しない。
今の気分じゃなくなったなぁという服は、寝かせておくと、またしっくりくる時がくる。そしたら、新しいモノと合わせて着こなす。
と語っておられる。
自分を明らかにする。
渡辺靖子さん、ご自分のスタイルを確立されている。
では、渡辺靖子さんのファッションポリシーをそのまま真似するとセンスが良くなるのか。
そうじゃないのだよね。
それはあくまでも渡辺靖子さんの場合であって。
着ない服を寝かせておいても、自分だったら着ないかもしれないし、素材もこれならOK位のゆるさにして妥協も少し位した方が自分には楽かもしれない。
そういうところを自分はどうなのか明らかにする。
ファッションに関しても、暮らしにしても、そうやって明らかにしていくことが”心地良い”につながるのだろう。
例えば、都心のキラキラしたデパートとかいわゆるオシャレでトレンディなお店とか、若い頃は見て回るのが好きだったし、買い物もした。
でも最近は、全然しっくりこないし、あまり魅力を感じない。
どちらかというと、素朴なモノとか、手作りとかにココロひかれる。
今の私には、そういうモノや暮らしの方が心地良いってことなんだろうなと、先日も感じたばかり。
私も情報に振り回されず、自分に似合うモノや心地良いモノ、暮らしを探していこう。
よろしければ、こちらもどうぞ。
*参考になります。トラコミュ。*
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