「あなたが信用できるインフルエンサーは誰ですか?」
私はテレビを観ないので、周りの人から情報を得ることも多い。
アラサー男性A氏が、言った。
「テレビでね、”あなたが信用するインフルエンサーは誰ですか?”ってインタビューしてたのよ。」
私に話すということは、何か思うところがあったのだろう。
私は即答。
「誰もいません。」
だって、会ったこともない人のこと、信用なんてできないでしょう。
そもそも、インフルエンサーとはなんぞや。
今さらですが、ひっぱってきますね。
インフルエンサーとは、影響、 感化、効果を意味する「Influence」を語源とし、世間に対して大きな影響力をもつ人や事物のことを指す言葉です。
具体的には、タレントやファッションモデル、スポーツ選手や特定の分野の専門家や知識人、インターネット上で強い影響力を持つ個人ブロガーなどがそれにあたります。
引用元:https://smmlab.jp/article/what-is-influencer/
ということは、大体において、”インフルエンサー”を作りだしているのは、一般の人々なわけです。
私から見たら、その人の意見や主張に同意したり、憧れたりして”ファン”化しているだけの話です。その数が膨大になると、”インフルエンサー”になるわけです。
ツイッターのフォロワーがどれだけとか、インスタグラムのフォロワーがどれだけとか、そういう数が影響するんですね。
だから?フォロワーの数を必要以上に気にしちゃう人もいるわけですかね。
インフルエンサーについて、知らない、ついていかないと”遅れてる”感を出してくる感じもナンセンスに感じます。
このカマたくさんのツイート、すっきりします。
SNSで"見えるモノ"は
— カマたく@CRAZE (@takuya_hyon) April 20, 2021
その人の"ほんの一部分"でしかなく
それが"全て"ではなく
それは"きっかけ"に過ぎない pic.twitter.com/xFqcUhDQg2
たとえば、今、カマたくさんの意見に共感しました。
では、カマたくさんを信用しているかといったら、違います。
カマたくさんに限らず、この意見は私もそう思うなとか、その通りかもな、と思うことはあれども、その人自身を”信用”することはないです。
だって、会ったことないんですよ。
見たり聞いたり、読んだりするのは、その人のほんの一部ですよ。
外向けのキャラだったりすることもあるわです。
そもそも、実際に合う人でも、「信用する」なんてなかなかできませんから。
逆にそんなに簡単に「信用」するのは危険だとすら思います。
よく知らないネット上の人を勝手に信用して、ちょっと違う方向に進むと裏切られたとか言いはじめるのも違うんじゃないかと。芸能人とかもそうかな。
”裏切られた”より、”失望した、がっかりした”の方がまだ理解できるかも。
「信用」なんて、そんなに簡単にできることじゃありませんよ。
だから、「あなたが信用できるインフルエンサーは誰ですか?」なんてインタビューがあることに、何言ってるんだと呆れてしまった。
何事も盲信しすぎない方がいい。
良いとこどりしましょ。
よろしければ、こちらもどうぞ。
*参考になります。トラコミュ。*
応援クリックplease!