香港映画、「29歳問題」。
上映された当時、映画館に観に行きました
香港映画、「29歳問題」。
2018年の映画です。
この映画を知ったのは、当時の「レスリー・チャン、映画」というタイトルの記事にひかれて紹介文を読んだからです。
レスリー・チャンが好きなので。
どうやら、30歳を目前にした女性が年齢や、仕事や恋に焦りを感じ、そこにレスリー好きな同じ年の女性が現れて...というお話だとのこと。
よくある「30歳を前に女性が焦る」、それだけのお話かなと思っていました。
でも、そうではなさそう。
「30歳になる焦り」は、ただのきっかけで、人生そのものを見つめ直す内容に
なっているようでした。
この頃の香港(2005年頃が舞台)好きだし、 広東語も聞ける。
更にエンディングにレスリーの曲が流れることも知り、映画館に観に行きました。
全国でも上映していた映画館は少なかったので、近くで観れたのは幸いでした。
お客さんは、女性ばかりかと思いきや、意外にも半分は男性でした。
若い方からおじ様まで。
予告編とあらすじ
●あらすじ●
香港で暮らすクリスティ=ラム・ヨックワン(クリッシー・チャウ)は、仕事も恋愛も順調だったが、30歳の誕生日を1か月後に控え、仕事のプレッシャーや恋人とのすれ違い、認知症の父親との関係に悩むようになる。
さらに住んでいたマンションを追い出され、旅行中の女性ウォン・ティンロ(ジョイス・チャン)の部屋に彼女の留守中住むことになったクリスティは、自分と同じ生年月日の彼女の日記を読み、ささやかな日常が幸せそうに思えて……。
30歳を目前にした2人の女性を描いた香港発のヒューマンドラマ。
転機を迎えた女性が、自分と同じ年齢の女性の生活に興味を抱くさまを映し出す。
引用元: 解説・あらすじ - 29歳問題 - 作品 - Yahoo!映画
上映当時のツイッター上の 感想
上映当時のツイッター上の感想はこんな感じです。
29歳問題:人が生きる上でどういう選択をするかは人それぞれ。そしてこの映画は生きていく中でどういう選択をしていても否定は一切していない。この映画の一番優しい部分はそういう所だと思う。
— cocoa智子 (@tomococoa) 2018年5月27日
29歳問題 鑑賞
— makoto (@kouchanup) 2018年5月25日
過酷な仕事の毎日で自分を見失いそうになった時
それを踏ん張り乗り越える道を選ぶのか
それとも違う生き方を選ぶのかが映像化されている
周りがどうであれ自分自身の幸せとは何か?
29歳に限らずある年齢にくると岐路に立たされ
どうすべきか誰もが悩む答えの一つがこの映画にある
29歳問題、久しぶりに劇場で観た映画だったけど、観に行ったかいがありました。観なかったら後悔するとこだった。勢いでこの後映画のはしごする。
— tomo (@tomo_fai) 2018年5月26日
香港映画『29歳問題』がすごく良かった。いっぱい元気もらった。29歳じゃない私も泣いたけど前の席のおじさんも泣いてたから性別年齢不問で間違いないはずです pic.twitter.com/JaHesAGwWm
— miyabi yamaguchi🌸 (@miyaraku) 2018年6月5日
『29歳問題』予想以上に
— あやかろーる (@ayakaroll) 2018年6月5日
めっちゃ良い映画やった…
今さらながら自分の性格は変えられへんし
不器用ながらにやりたいことやったらええんやって
勝手に私は前向きになれた。笑
とりあえず明日から
仕事頑張るわ、あたしは!
素直に毎日すごそう!笑
アラサー世代の女性だけでなく、どの年齢層からも支持される映画
主人公は29歳だけど、結果、アラサー世代だけでなく、どの年齢からも人生を見つめ直すという点で共感や支持を得る映画なんだなと感じました。
自分自身は30歳になる時、焦りはありませんでした。
でも多くの女性は、「もう30歳になってしまう」という映画のヒロインのような感情を抱いている気がします。
人生は有限です。
「もしあの頃に戻れたら」といくら思っても戻れません。
いつか行きたい、いつかしたいと思っていることは、「いつか」じゃなくて具体的に実行に移した方がいいです。
「いつか使おう」の「いつか」が来ないように、「いつか」はあてになりません。
何が大切か、本当は何をしたいのか、どこに行きたいのか、みつめ直そうと思える映画です。
私も「観に行きたいと思った映画」を実際に観に行きました。
小さなことでも、したいことを実現する。
そんな積み重ねを大切にしたいです。
レスリーファンの方も、是非チェックしてみてください。
アマゾンプライムビデオで、3月1日まで無料で観れます。(2021年2月現在)
よろしければ、こちらもどうぞ。
*参考になります。トラコミュ。*
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