読書。女の奥義。無敵のオバサンになるための33の扉。
『女の奥義。無敵のオバサンになるための33の扉。』を読んだ。
阿川佐和子さんと大石静さんの対談形式の本である。
この本を読もうと思ったきっかけは、阿川佐和子さんにちょっと興味があったから。
以前、たけしのテレビタックルで見かけたくらいなのだけど。
はっきりモノを言うのにきつい感じがせず、知的。
60才を超えても、どこか可愛らしさも品もある。
出典元:https://dot.asahi.com/wa/2017102400039.html
新幹線「のぞみ」号の名づけ親だったんですね。
そんな阿川佐和子さんはどんな人か。
いわゆる更年期世代にいる私、「無敵のオバサン」という言葉も興味をひいた。
どんな風に過ごしたら、「無敵のオバサン」になれるのか。
本の内容は以下の通り。
1.結婚ってなに?
2.オバサンの「恋愛論」
3.「家族」とは
4.「死」と向き合う
5.占い、下着、美容、ファッション
6.「更年期」との付き合い方
7.オンナの「仕事術」
一番印象に残ったのは、阿川佐和子さんが、なぜ今になってご結婚されたのかと、旦那様とのエピソード。
ミドルエイジ世代以降ならではの理由で、なるほどなぁ、と。
日頃の暮らしのお話では、旦那様の一言がシニカルだけどウィットにとんでいて、 ほのぼのしていておもしろい。
ほっこりさせてもらった。
阿川さんと大石さんは似ているようで、全く異なる考えを持っていて、お二人の対比も印象的。
ぶっちゃけ、「無敵のオバサンになるためのヒント」的なことは書かれていなかった。
参考になる更年期の過ごし方もなかった。
「こう思う」「私はこうだった」とお二方の経験や考え方を対談形式で淡々と書いてある本だ。
でも、読みやすいので、「へえ、こんな人生、こんな考え方もあるんだな」と軽い感じで読んでみると面白いかもしれない。
その後、自分の人生についても考えてみよう。
よろしければ、こちらもどうぞ。
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