兼ねてから気になっていた、
イケダハヤトさんの
「武器としての書く技術」
を読みました。
私には「武器にしてやる!」とか
「稼いでやる!」的な勢いはないので、
この本を読むのはちょっと違うのかな?
なんて思っていましたが、
いいですよ、この本!
読書。イケダハヤトさんの武器としての書く技術。
イケダハヤトさんとは
参照元:https://suumo.jp/journal/2015/07/30/94514/
きっとご存知の方多いですよね。
イケダハヤト
1986年神奈川県生まれ。2009年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、半導体メーカー大手に就職。
11ヶ月でベンチャー企業に転職。
ソーシャルメディア活用のコンサルタントとして大企業のウェブマーケティングをサポートし、社会人3年目に独立。
会社員生活を辞め、2011年からはブロガーとして、高知県を中心に生活。
著書に「年収150万円でぼくらは自由に生きていく(星海社)」「武器としての書く技術(中経出版)」「新世代努力論(朝日新聞出版)」などがある。
「武器としての書く技術」 特に心に残った3つのこと
特に心に残ったことを3つ挙げます。
完璧主義をやめる
「完璧な文章」なんてものは、そもそもありえないのです。
「今」完璧だと思えたとしても、「1年後」に見たら「何浅いこと言ってるんだ...」と思うことは、ぼくにも頻繁にあります。
だとしたら、今の完璧にこだわるのなんて、バカみないな話です。
それでは一生書くことはできません。
完璧な文章など不可能だということに気づこう
これはもう、
励まされたといっても
過言ではありません。
もともと文章が得意でなく、
読書感想文とか3行で止まってました。
ブログも、
自分なりに書いたつもりなのに、
後から見たら「なんじゃこりゃ!」
と赤面したくなることが
たくさんあります。
イケダハヤトさんですら、
ご自分の文章を1年後に見て
思うこともあるのです。
私がそう思うのは当然!
実際、完璧に書こう、
修正しようとすると
ものすごくしんどくなっちゃいます。
どこまでも満足できず
精神衛生上良くないし、
書くことが億劫になります。
「完璧な文章など不可能」
と、心の隅に理解していれば
気持ちが楽ですね。
書き続けることこそ、やるべきこと
ぼくはとにかく「量」を書くことが大切だと思っています。
量を書くことではじめて質に転化していくからです。
書けば書くほど、スピードも速くなりますし、いい循環が生まれます。
毎日は書けていませんが、
できるだけ書いています。
ちょっぴり飽き性なので、
下手な文章でも
立派な内容でなくても
続けることに意味があるかなと。
残念ながらスピードは
まだ速くなっていませんが、
ブログを始めたての頃よりは
読みやすい文章が書けるように
なってきているはず。
はず(´ω`)。
出し惜しみは厳禁
ネタ切れを恐れるあまり、やってしまいがちなことがあります。
それは出し惜しみをすることです。たしかに、限られたネタをちょっとずつ出していれば、時間稼ぎはできるかもしれません。しかし、読者は即座にそれを見抜きます。
「なんだか薄い文章だな」「面白くないな」、そう思われたら二度と読みにきてくれないかもしれません。
不思議なことですが、出し惜しみをしているとどんどんネタは減っていきます。
ネタ切れってよく目にする言葉ですね。
「読者はそれを見抜きます」
っていうのは鋭い。
きっとその通り。
出し惜しみをしていると
どんどんネタが減っていく
というのは興味深いです。
まとめ
・完璧主義をやめる。
完璧な文章なんてない。
・とにかく「量」を書く。
書くほど質もスピードも上がる。
・ネタ切れを恐れ、
出し惜しみしない。
出し惜しみをしていると
ネタは減っていく。
最後に
イケダハヤトさんの
お名前は存じ上げていましたが、
情報に疎い私でも
目に飛びこんでくるのは
辛口な印象が多かったです。
この本も辛口なのかと思いきや、
すごく親切な本でした。
優しい!わかりやすい!
文章が読みやすい。
正直イケダハヤトさんの印象が
変わりました(笑)。
「ブログでお金を稼ぎたい」、
「文章を武器にしたい」
という方には当然役立つ本ですし、
私のようにふんわりと
ブログを続けている人間にとっても為になる本です。
イケダハヤトさんの
「武器としての書く技術」、おすすめです。
よろしければ、こちらもどうぞ。
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