本、ブログ、エッセイ、記事。
どれも文章で構成されている。
最近、『「文章」は面白い』と思うようになってきた。
「文章」は面白い。人が映し出されるモノだから。
石田ゆり子さんにとっての「文章を書くこと」
久しぶりに、静かな読書ブームがきておりまして。
少し前に石田ゆり子さんの本を何冊も読んだ。
これらの本は、日記のような内容。
石田ゆり子さんは素敵。
でも、ファンというわけではない。
それなのに、日記のような本を何冊も読んだのは、きっと、ゆり子さんが感じている以下のことに惹かれたからかな、と思っている。
私はときどき考える。
私にとって、文章を書くことは何なのだろうと。
多分、懺悔と浄化、だと思う。
思ったことを書く。
思ったまま、書く。
それしかできないし、それによって私の心は、曇りガラスを拭ったように晴れる。もしくは、整理され、風通しがよくなるのだ。
P138より
とにかく強く思うのは、文章というものは、どんなに頑張っても、そのときそのときの、心身の状態を如実に映し出すということ。
P133より
なるほど。と思った。
私にとっての「文章」を書くこと
では、私にとって、「文章を書くこと」って何だろう。
多分、記録と呟き。
暮らしの変化、部屋の移り変わり、
モノの増減、工夫、試行錯誤、
モノや人生観に関する感覚や
捉え方の変化、
心境の変化などなど。
過去への執着とかではなく、俯瞰して変化を見ることができるツールだと思っている。
「文章」は人を映し出す。
石田ゆり子さんがおっしゃっているように、”文章はそのときそのときの、心身の状態を如実に映し出す。”
穏やかな時もあり、ココロがざわついている時もあり。
これは自分の文章でも、他の方の文章でも。
だからこそ、「文章」は面白いのかも。
どんなにキレイにまとめてある狙ったテンプレ的な文章より、そこに人柄が現れるような文章が好きだ。
あぁ、「文章」って面白い。
よろしければ、こちらもどうぞ。
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