「都合の良い人」になってはいけない。
「あの人は良い人だね。」
「あの子は良い子だね 。」
はて。良い人って、一体どんな人のことを言うんだろう。
最近、「あの子は良い子だよね。」という言葉を聞く機会があった 。
「そこまで関わりがないからよく分からない。」と答えると 、
「気前がいい。ジュースとかよくおごってくれる。」と言葉が続いた 。
「それは『良い子』じゃなくて、『あなたにとって都合の良い子』でしょ?」と言ったら、「ハッ。すみません。」と背筋を正していたが 。
同様に、職場でもそうね 。
「○○さんは良い人だよね。時間外でも残って仕事してくれる 。」
それは、良い人なんじゃなくて「職場にとって都合のよい人」なだけだ。
視点を変えると、その人が時間外でも無償で仕事をすることによって、「他の人もそうしなくてはいけない空気」になってしまう可能性だってある。
サービス残業とか休憩返上仕事とかね 。
その場合は、巻き込まれた側の人からみたら、「良い人」ではなく「ちょっと迷惑な人」になってしまうわけだ 。
本当に「良い人」かどうかなんてはっきりした定義があるわけじゃなくて、皆、いろんな側面を持っている。
だって人間だもの。
「良い人」になろうとする必要なんてない。
「良い人」と言われたくて「都合の良い人」になってしまってはダメよ。
自分を大切にしましょ。
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