"絵が好きそうだから"と、
以前、ミヒャエル・ゾーヴァの
画集を貸してくださった方が、
また本を貸してくださった。
今回は KATAN DOLL
天野可淡人形作品集 。
KATAN DOLL 天野可淡人形作品集。
カタンドールとは
ドールアーティスト、
天野可淡が創った人形たちのこと。
主に、球体関節人形。
天野可淡についてはこちら。
カタンドールの世界
天野可淡さんが創り上げる
カタンドール達は、
変な表現だが、
皆生きているみたいで、
生きていないようでもある。
人形だからもちろん
生きてはいないけど、
生きているみたいにリアルなのに、
どこか闇のようなものを感じるのだ。
それがすごく魅惑的だった。
これこそ、
カタンドールが
カタンドールである
所以なのかも。
特に印象的だったのは、
目、肌、口元。
天野可淡さん、
カタンドール、
写真集について書かれている記事。
【写真集チラ見せ】怖すぎる美をディープに追求したらこうなった…球体関節人形の妖しい魅力『天野可淡 復活譚』(1/2ページ) - 産経ニュース
興味深く読みました。
天野可淡の世界観
今回は、2冊お借りした。
前回のゾーヴァの画集と違い、
本当にほとんどが写真だった。
でも、最後に少しだけ、
天野可淡さんの言葉が書いてある。
月並みな表現だけど、
この方は独特の感性で、
生と死というものを
常に意識していたのではないかと感じた。
幼少期から既に、
その独特の感性は存在していたようだ。
出典元:https://www.pinterest.jp/pin/569846159077129167/
可淡さんの言葉を読んでから、
もう一度作品の数々を見ると、
より一層興味深くみることができる。
芸術には何も詳しくないけれど、
それでも"見る"、"触れる"ことは、
自分のココロや感性を
豊かにしてくれる気がする。

KATAN DOLL ファンタズム―天野可淡人形作品集 (A TREVILLE BOOK)
- 作者:Katan Amano
- 出版社/メーカー: トレヴィル
- 発売日: 1990/08
- メディア: ペーパーバック
よろしければ、こちらもどうぞ。
*参考になります。トラコミュ。*
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