絵が好きそうだから、と、知り合いの方が画集を2冊貸してくださった。
ミヒャエル・ゾーヴァ。
ご存知ですか?
私はこの画集をお借りするまで、知りませんでした。
ミヒャエル・ゾーヴァの画集が思いのほか楽しかった。
ミヒャエル・ゾーヴァとは
1945年7月1日、ベルリン生まれ。
ベルリン芸術大学で芸術教育学を学んだ後、美術教師を経て画家になる。
その後、出版・広告・舞台・映画と活躍を広げる。
1995年、現代を的確に風刺した画家に与えられるオラフ・グルブランソン賞受賞。映画「アメリ」の部屋に飾られている絵とランプもミヒャエル・ゾーヴァが手がけたモノがある。
ミヒャエル・ゾーヴァの画集の魅力
私がお借りした画集は2冊。
「ミヒャエル・ゾーヴァの世界」と「ミヒャエル・ゾーヴァの仕事」。
画集なので、絵はもちろんのこと、読みモノとしても面白かった。
帯に、"ゾーヴァが日本の読者のために語りおろした、絵について、人生について。"とある。
あまり漢字が使われていなくて、なんというか、読みやすい。
ゾーヴァの呟きを淡々と聞いているような、そんな文章。
どんなところに住んでいて、どんなところから作品のインスピレーションを得るのか。描きあげるスタイルなど、ゾーヴァの思いや好みなどが語られている 。
もちろん絵の解説も。
生き方や考え方が、なんかいいなぁって思えるところがところどころあった。
出典元:https://www.1101.com/sowa/2006-02-08.html
ゾーヴァ自身は、"こうしたら面白いかな"なんて具合に絵を描いていて、それほど深い意味を 絵に表現しているわけではないそうだ。
観た人が絵にすごく意味や物語性を感じることに驚くことがあるなんてところも、"ゾーヴァらしさ"かもしれない。
とにかく、ミヒャエル・ゾーヴァの画集は絵はもちろんのこと、読みモノとしてもおもしろかった。
ゾーヴァの自由を愛する感じに魅力を感じたので、ポストカードでも買って飾ろうかななんて思い始めている。
このポストカードの鳥は、アメリの部屋に飾ってある絵。
よろしければ、こちらもどうぞ。
*参考になります。トラコミュ。*
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