光る泥だんごを知っていますか?
光る泥だんごは究極にシンプルな遊び
先日、図書館へ行ったら、懐かしい光る泥だんごの本があったので、今日は光る泥だんごについてご紹介します。
懐かしいと言っても、光る泥だんごの存在を知ったのは多分30才を過ぎてから。
職場でブームが起きたのです(笑)。
それまで、子供の頃に泥だんごはたくさん作ったことはあれども、その場限りで壊してしまう、壊れてしまうものだと思っていて、光る泥だんごの存在は知りませんでした。
だから知った時、見た時は本当にびっくり!!
本格的に仕上げようと思うと何日かかかりますが、出来上がると通常の泥だんごのようにすぐに壊れてしまうことはなく、飾っておくことができます。
チョコボールみたいに光輝くんですよ!
光る泥だんごを作ってみよう
用意するもの
・土または砂
(粒子の大きい土と粒子の小さい土が混ざったものだとベスト)
・水
・様々な粒子の土
作り方
まずは泥だんごの芯を作ります。
芯といっても、一般的な普通の泥だんごのようなものです。
①水を混ぜた土で普通に泥だんごを作る。
②手で握り締め 水を出しながら泥だんごを出来るだけ丸く作る。
(しっかり水を絞りだすことがポイント)
そうすると割と硬めの泥だんごになります。これが、泥だんごの芯になります。
ここからいよいよ、
光る泥だんごにしていきます。
③泥だんごの芯に、乾いた様々な大きさの粒子を含んだ土をたっぷり振りかける。
④表面にのった土を優しく払い落としながら、表面を球形に(まるに添って)なぜる。
これを繰り返します。
⑤表面をなぜる力は、表面が乾燥するに従いだんだん強くする。
(と言っても、あまり強すぎるとひびが入ってしまうので注意。)
④泥だんごの表面に振り掛けた乾いた土が付かなくなるまで繰り返すと、泥だんごの表面が光ってきます。(最短1~3h程度は必要です。)
⑤細かい粒子の白砂をかけて表面をなぜるを繰り返すと、更に丈夫で光る泥だんごになります。
⑥できあがった泥団子は、柔らかい布(フリースなどもOK)で時々撫でて磨いてあげると更にピカピカになります。
こちらの動画、参考になります。
百聞は一見にしかず。
アレンジ
どんな土を使うかで泥だんごの色合いは変わってきます。
一番最後の仕上げの段階、細かい粒子をかける時に、例えば抹茶の粉を使用すると見事な抹茶色の光る泥だんごになります。(元上司作 笑)
ようするに何色の細かい粒子をかけるかによって、カラフルな光る泥だんごを作ることができるんです。
大人も子どもも楽しめるシンプルでエコな遊び
大人も子どもも一緒に楽しめる
年中、年長さん位でしたら、結構自力で作れます。
(大人が作るほどピカピカにはならないかもしれませんが。)
大人が作る場合は本当に見事に光るので、夢中になってしまうかもしれませんよ☆
職場で流行った時には、休憩時間になると大人が揃って黙々と泥だんごを布で磨きはじめるので可笑しかったです(笑)。
壊れてしまったら土にかえすだけ
もとが泥だんごだとは思えない位綺麗で、オブジェみたいです。
実際私も半年ほど部屋に飾っていました。
ひびが入ったり、壊れてきてしまったら土にかえすだけ。
とてもエコな遊びですよね。
その辺にある土で十分作れますが(小石などは丁寧に取り除いてください)、現代は土がそんなに簡単に手に入らないという環境の方もいらっしゃると思います。
そのような場合は、どうやら「光る泥だんご作りセット」なるものが販売されているようですよ。
お子様のいらっしゃる方は、今年は一緒に光る泥だんご作りを楽しんでみるというのはいかかですか?
大人ひとりでも楽しいですよ。
よろしければ、こちらもどうぞ。
*参考になります。トラコミュ。*
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